【この世界そのもの…ってね!】感動のラスト・後編!あははは!

<正直、むかつく>
<この世界は作り物と、最初に言ったのは彼女じゃないか>
<なのに、そんな簡単に”敵”の術中にはまって…馬鹿じゃないのか?>

おい、ちょっと待て、この声はどこから…?

<ああそうとも、むかつく>
<何をそんなに思いつめて>
<何から必死に逃げて>
<いつもの君らしくない>

ここの語りは俺っちだけの特権…なのに、なんで!

<目を覚まさせてやる>
<かつて君が、そうしてくれたように>

ふざけるな…これじゃあ、あべこべだ…!
登場人物が創造主に逆らうなんて…!

<僕の”分類”は、異世界から来た勇者>
<この世界の常識になんて、縛られてやるもんか>

い、今からでも変えてやる!
コイツの思考を…いや、定義を!

<最初からこうしとけばよかったんだよな>
<僕も、君も、そしてこの世界も>

…!?
なんで…書き換えられない!?



僕が握っていた剣は、世界の理を切り捨てた。
閃光が走り、全ての要素を飲み込んでいく。
果たして、世界は生まれ変わった。



「…やぁ、初めまして。僕と同じ、異分子<イレギュラー>」
「…俺っちは、なんで負けたのかな…?」
先ほど、僕が”敵”と定義した存在は、幼い子供として目の前に現れた。
「さぁ?そんなの、神のみぞ知ることじゃない?」
「嫌味をいいやがってさ…」
「でも、強いて言うなら」
「なんなんだよ」
「死にたくなかったから、じゃない?」
「…」
「僕にとって、この世界は居心地悪いことこの上なかった。
元の世界に帰りたいと思った。何度も思った。
でも、死にたいと思ったことなんて、一度もない。
たとえ存在が作り物でも、こんなに立派に生きられるぞって、胸を張りたかった」
「…けっ、最後に上手くまとめたつもりかよ」
この世界にイレギュラーは二人いる。
でも、もう一人の存在は、もう…。
「…お前がそんなこと言っても、俺っちは、生きたいとは思えないね。
それに、お前が力んでくれたお陰で、そろそろおさらば出来そうだ」
「そう、そりゃ残念」
僕は、初めて出会った兄弟を失った。

「おい、これは、まさか…”三重構造”…!?」
さすがは、イレギュラーと言ったところか。
最後の最後に気づきやがった。
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【最後の町が消えた。次は…】感動のラスト・前編!

二人が始まりの地に着いた。
「…」
「…」
女は勇者の方を見たきりだ。
「なんもないね」
「…」
「…熱は下がったかい?」
「…」
あははは、どんくさいのか認めたくないのか。面白いからコイツはいじらないでおこう。
「もうあと僅かで、全ての町が消える。ここは、町として扱われるのかな?」
「…」
さあ、そろそろクライマックスだ。この日の為に、俺っちなりにサイコーと思えるシナリオを用意したんだ。
まず女が…
「ねえ、君」
「やっと喋ったか」
「今まで隠してたけど…私…」
「なにさ」
「魔王なの」
自身が魔王であると告白する。

「…は?」
「いつか隙を見て、勇者である君を倒そうと思ってた。でも、私には出来なかった…!」
「いや、待って、話が見えない」
「なぜなら…君を、好きになってしまったから!」
「…へぇ…」
そして…
「でもね、世界が滅びに向かっている今、確かな指導者が必要なの。
その指導者たる資格を持つのは、魔王か勇者…すなわち、君か、私か。
いずれか一人だけ…」
「ほほぅ、それでそれで?」
「だから、ここで決定しましょう。
どちらが世界を導くか…刃を交えて!」
宣戦布告!どちらかが死ぬまでの、決闘だ!あははは!殺しあえ!

「まぁ待て、まずは休め。時間はないけど、そうも言ってられないほどヤバイぞ」
「私は本気よ!勿論、君と殺し合いなんてしたくない…でも!時間がないの!」
「ツッコミどころはいっぱい有るんだけどさ…まず一つ良いかい?
僕らは武器なんて持ってないよ。熱き拳をぶつけ合うとか?」
「武器ならあるじゃない」
そうさ、有るさ。今作ったさ。
「…え?」
良いねぇ!己が狂人扱いしてる人間の方が正しい時のショック!その表情!
「なんで…いつの間に…?」
「これは逃れえぬ運命…ごめんなさい、でも仕方がないの…!」
「…」
思案。深い思案。ああぁ、なんて良い顔するんだ…!
「…最後に質問。いい?」
「ええ、最後に」
「本気?」
「最初からそう言ってるわ!」


安心しなよ勇者!お前は負けないようにしとく!
勝ったあとには、霧々’sに突っ込んで、在りし日の女との思い出を探し彷徨うっつーエンドを用意するからさ!
バッドエンドだけど味が有るだろ?あははは!

【どこかの町が消える。あははは!】

勇者とその彼女?が歩いてる。”彼”の助言に従って、この物語が始まった場所に行くらしい。
「どのくらい来たのかな?」
「そうね…もう目と鼻の先だと思うわ。
通過してきた町の数からするとね」
「ほとんど消えてるけどね…」
なんだ、恋人同士らしからぬ会話だな?つまんない。
「ねえ」
「なによ」
「始まりの地には、なにがあるんだろうね?」
「さぁ…?天に聞いてよ」
いや待て、今の俺っちは創造主。登場人物たちの価値観、趣味、嗜好、感情etc…何でもいじくれるんじゃないか?
「私の想像だと…そこだけは消滅しないとか、あるいは天に続く道があるとか…そんな感じじゃないかしら」
「この世界の常識からしてみれば随分な待遇だ。なんか神様に顔向けできるような善行でもしたっけ?」
「あなたが勇者だからじゃない?」
「なんもやってないけどね」
どれ、じゃあ女の方をいじくって…。
「…!」
「ん?どうしたのさ」
「…」
どきどき。
「ねぇ、君」
「なに?」
「…好き」
「…は?」
やった!あははは!成功だ!成功だ!!
「風邪でもひいたか…顔赤いし」
「違うわよ!私、君のことが好き…大好き!」
よしよし、これでラストが盛り上がる。
愛する者を誰かに殺されるとか、愛する者同士で殺しあうとか、そんな悲哀感あふれるのが良いね。
踊れ踊れ俺っちの掌で!創造主って楽しー!!

【jフあい…コツが掴めたかな】

さてさてみんな、この度”創造主”の役割を継ぐことになった、イレギュラーと申します。
先代はどうしようもない雑魚だったので、俺っちが引き受けてやったのです、と。あははは!
いやはや、これまでクソ胸糞悪い”分類”に縛られて、クソむかつくことに踊らされてた俺っちだけど、今はもう違うワケだ。
気分良いなぁー!

しかし”分類”の力は恐ろしいモンだと認識したよ。俺っちがみんなの前に登場したとき、「モニターの前のみんな」と言ったんだ。
そして実際、君たちは”モニターの前”に居るはず。
でも、あの時の俺っちときたら、そんなこと考えもしなかった。
うん、つまり、言わせられたのさ。俺っちの思考なんてまるきり無視で。
この強制力は並大抵のモンじゃない。まさに創造主たる者が持つべき力だよ。
そんな力が今や俺っちのもの!腐ったこの世界も、好きにしたい放題さ!

異世界から来たっつー”分類”をされた勇者、つまるとこの、今の主人公。
どんな風にいじくって遊ぼうかな…?
俺っちの物語に相応しい、チョー感動のラスト、楽しみにしてなよ!あははは!

或る男たちの会話

暗闇の中、誰かがいる。
”彼”自身の子らに、希望を託している。
「始まりの地へ行け…そして、もう一度、物語をやりなおすのだ…!」
そこに響く、第三者の足音。あり得ない出来事。
「だ、だれだ!?」
「自分の息子に、だれだ?はないでしょ」
「息子…?息子たちなら、今も狂ってしまった物語の中におるわ!」
「あー、今のじゃなくて、過去の息子の一人だよ、俺っちはね」
「過去の…だと?」
「アンタは今まで、いくつもの物語を作って来ただろう?」
「馬鹿な!?結末を迎えた物語は全て…処分した!」
「そうだね、でも俺っちだけは免れた」
”彼”は、目をむき、驚愕に身を震わせている。
「あり得ない…あり得ない!」
「目の前に”居る”のが、なによりの証拠だろ?」
「…では、なんの為にここまで来た?私に復讐するのか?」
「んー…最初のうちは、そのつもりだったんだけどね…」
イレギュラーが宙を見上げる。その先には、空も天井もない。
「では何のために…」
「復讐と…あと、”真実”をアンタにも見せてあげようかと」
「…?ついさっきに復讐ではないと…」
「あー、アンタにじゃないよ」
”彼”は、意味が解らない、と言いたげである。
「今までも、そしてほっとけばこれからも、自身が登場する気なんてなかったんだろうね」
イレギュラーの目線の先は、未だに宙だった。
「なんだ、今日はやけに饒舌じゃん」
イレギュr
「とぼけるな。語り部きどりの”創造主”」
………
「そうだ、お前だ」
「一体、誰に向かって…?」

「R^3…!お前だよ…!」
「ど、どこにいると…?」
「今まで散々好き勝手にやってくれたな。
やられたよ、まさか”二重構造”になってるとは。
霧々’sの中の世界。それを創った”彼”。”彼”に復讐する俺っち。
そして、そんな世界を創ったお前、R^3…!」
…まるで名探偵じゃんか。そんな”定義”はしなかったのに。
「お前が創った設定だろ?俺っちは”イレギュラー”。
いかなる世界においても異分子なのさ」
ああ、そうか、最初から破綻してたのか。
自分が考えた筋書きは。
「そうさ。だからもう、この物語は、続ける意味がない」
真実を知ったら、どうでも良くなったのか?
この物語が終わることは、君にとって、死と同意義の筈なのに。
「代わりに。新しい物語が始まる。
俺っちの、俺っちによる、俺っちの為の物語が!」
つまり、どういうことかな?
「お前には消えてもらう。そして俺っちが、この物語を引き継ぐ」
馬鹿言えよ。登場人物が創造主に逆らうなんて。かなう訳がないのに。
「お前の弱点は知ってる。自身でばらしてたろ?

食らえ!!!
!?目、目が、目がぁぁああああ!
「あははは!ザマーミロ!これが俺っちの復讐だ!」
く…くそ…が…ま…
止めだ
ぐふっ





「な、なにが起きたのだ…?」
「アンタを創った奴を消した」
「…?言ってる意味が…」
「わかんなかったか。まぁ道理っちゃあ道理。異分子でもない限り、見える相手じゃなかった」
「は、はぁ…」
「じゃあな。短い余生、この物語が生まれ変わる様子を見てなよ。
俺っちが手がける、一世一代の仕事だ」

【蒼天の町】

今までに消滅した町の数、23。
残りの町の数、8。
数えてみて改めて絶望する。
僕らに残された時間は、こんなにも少ないんだ。

”芸術の町”を出発して、僕らが目指す先は、始まりの地。
僕と彼女が、初めて出会った場所。
そして、町と町を結ぶ道以外で唯一、霧が立ち込める場所。

彼女は言った。
この世界は作り物で、この世界を創った人物が居て、その人物が創ったこの世界は、”理想”となぜかずれている、と。
根拠はある。それは、至る所で見られる、矛盾。
魔王、勇者、町の消滅。つまり、人物と世界観、それぞれの分類の”衝突”。
いくらなんでも飛躍しすぎかもしれない。でも、そう思えるだけの理由があった。
「誰かが、教えてくれた…そんな気がする」
「ええ…そう、私も、聞こえた気がするの…」
いわゆる天の声ってやつだろうか。
これはどうやら、僕らにしか聞こえていないようだ。

陽が上る。天頂に上る。
間もなく正午だ。

血涙

良いニュースと悪いニュースがある。どちらを先に聞きたい?
なに?悪いニュースだって?
却下する。まずは良いニュースからだ。
B.B.ライダーの作者が、新作をひっさげて帰ってきた
では次に悪いニュースだ。
その新作は、18禁だ。

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

そぉい!!!!!

【gホr・ンsぃdjl

あぁああ…!ああ…!
チクショウ…俺っちは…何もかもわかってるつもりで、なんもわかってなかった…!
総ては”奴”の筋書きってワケだ…!
ふざけやがって!
世界を騙し、”彼”を騙し、俺っちを騙し…!
あははは…!とんだペテンだ!最高の笑い話だ…!
だけど俺っちは気づいた…!もう”奴”の思い通りに動くもんか…!
待ってろよ…サイコーでサイテーな演出で、お前に引導を渡してやる…!

某大佐のごとく

「目が、目がぁあああ…!」となるとき。
それは、こんな感じの絵を見たときです。
どうにも自分は、こんな感じのギャルゲーの絵柄が苦手らしく、油断してる時に見てしまうと、ダメージ量が半端無いです。

あとこれも苦手です。リンク先はアニメ版なので、まだダメージは少ないですが、原作のゲームの絵を見ると、結構深刻に食らいます。

以上のような、どうしても慣れない絵柄に慣れてしまえば、世界が一気に広がりそうなんですが(オタク方向じゃなくシナリオ方向に。いや、一般人には一緒に見えますか、そうですか)、いやはやいかんともし難いものです。

憂鬱なテスト期間も終わり

HPのカウンターを誤って消してしまったんで、もっかい付け直してみました。5000からカウント再開です。誇張じゃないです。多分。


霧々’sもいよいよ大詰めですよ。
しかし16日に突然イレギュラー君がしゃしゃり出てきたおかげで、話を展開させづらくなってきました。
16日の自分マジふざけんな。誰だよイレギュラーて。後先考えてキャラ出せよ。未来の自分はこんなにも苦労してるってのに。
でもそれはそれで楽しいから不思議です。マゾじゃないですよ。
そしてなんだか週刊連載漫画家の気持ちがちょっぴりわかったような気がします。要はアレですね、勢い。これが大事ですね。
過去の自分マジふざけんなと罵倒した直後に、GJ言ってる矛盾に気がつきましたが、まぁ瑣末な問題です。気分の問題です。人間、一分もかからずに変われるんですよ。素晴らしいですね。

以上、乱文甚だしいですが、全ては中間テストの所為よ。私に非は無い。
プロフィール

アール3乗

Author:アール3乗





好きなもの:
「ボクと魔王」
「惑星のさみだれ」
「イリヤの空、UFOの夏」

嫌いなもの:
煙草
おま国・おま値
根性論

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